みずき便り

お知らせ:コロナ、インフルエンザワクチン接種について

2024-10-30

コロナ、インフルエンザワクチン接種開始しております。
今年度のワクチン接種は12月25日で終了となります。

お知らせ:インフルエンザ、コロナワクチンについて

2024-09-02

インフルエンザ、コロナワクチンの予約受付を開始しています。
①定期受診の患者さまは10月以降の診察日に接種となります。
 来院時に接種についてのアンケートを実施しておりますので、ご協力をお願い致します。
②「ワクチン接種のみ」で来院される患者様は月、火、金曜日の14時のご予約となります。
 希望の方はお電話にてお問い合わせ下さい。
 曜日等ご都合の悪い方はその時にご相談ください。

お知らせ:午後外来診療の時間変更について

2024-07-02

8月より午後の診療時間を14時から17時に変更します。
今まで往診時間を14時から15時に取っていましたが、院長が往診を月曜日に集中して行うようにするため外来は副院長が14時から開始します。

お知らせ:令和6年度健康診断について

2024-07-02

今年度の健康診断の受診シールが発送されています。
ご希望の方は受診シールを持って受付で予約をお取りください。

お知らせ:高齢者用肺炎球菌ワクチンの定期予防接種について

2024-05-01

今年度は65歳の人のみが対象になります。
対象になる方には65歳の誕生日の翌月に予診票が郵送されます。

お知らせ:帯状疱疹ワクチンについて

2024-05-01

今年度も50歳以上の人を対象に助成が出ます。
ご希望の方は前橋市に申請し、接種通知書がお手元に届きましたら当院にご連絡ください。
予約をお取りします。

お知らせ:クリニックの名称変更について

2024-01-31

4月1日から永島内科医院の名前を変更することになりました。
新しい名前は"かいがやみずきクリニック"です。
これからもよろしくお願いいたします。

お知らせ:入学、入社、その他に関わる健康診断について

2022-06-30

入学、入社、その他に関わる健康診断をご希望の方は事前に検査項目について情報を頂けるとより迅速に対応できますので、ご連絡ください。

みずき便り:9月

2024-09-02

みずき便り9月

生活習慣病の一つ糖尿病について
過食、運動不足などから肥満となり、血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌が低下したり、インスリンをうまく利用できない抵抗性が増大する事で糖尿病を発症する人がいます。これが生活習慣病から来る2型糖尿病です。もともと日本人はインスリン分泌量が欧米人に比べて少なく、過度の肥満でなくても糖尿病になりやすいのです。
糖尿病は同じく生活習慣病である高血圧、脂質異常症も合併しやすく、脳心血管病の危険性を更に悪化させます。
また糖尿病は加齢によっても発症しやすくなり、糖尿病予備軍の人も入れると70代の4割以上の人が糖尿病であると言われています。そして糖尿病のある人は認知症にもなりやすい事がわかっています。
血糖値が高くなると喉が渇いたり、頻尿になる事もありますが、多くは自覚症状がありません。健康診断などを利用して早めに見つけ、生活習慣の改善について取り組んでいきましょう。
[文:院長 登田 久子]

みずき便り:8月

2024-07-31

みずき便り8月

生活習慣病の一つ高血圧症について
なぜ血圧が高いと悪いのか、どのくらい下げればいいのか、降圧薬を始めたらやめられないのかなどの疑問を持たれる方が多くいらっしゃいます。
血圧が高いと脳心血管病を発症するリスクが高くなります。これは長期間の調査に基づく結果から明らかになっている事で、糖尿病や脂質異常症などが合併していればさらにリスクが高まる事がわかっています。
診察室で測定した血圧が140/90以上、家庭血圧が135/85以上で高血圧の診断となり、治療は130/80未満を目指します。しかし75歳以上の後期高齢者で脳心血管病のリスクの高くない人では140/90未満のコントロールで容認し、脳心血管病のリスクが高い人は130/80未満を目指して生活習慣の改善や内服治療を開始します。
降圧薬の内服をそろそろ始めた方が安全ですよとお話しすると、薬を始めるとやめられないからもう少し待ってくださいと言われる方がいます。そんなことはなく、薬を始めても減塩を真面目に取り組んだり、減量をしっかりできた方はやめられています。また高血圧は自覚症状が無いので、自分は150くらいの血圧が一番体調が良いなどと言われ、中途半端なコントロールしかできていない方も多いのが事実です。
降圧目標は長年の調査で脳心血管病発症の発症や寿命を詳細に比較してたてられています。
生活習慣病の管理を受ける方は改めて理解を深め、生活習慣を変えていく機会にして欲しいと思います。
[文:院長 登田 久子]

みずき便り:7月

2024-07-02

みずき便り7月

生活習慣病とは?
生活習慣病管理料を6月より算定し始めています。生活習慣病とは三大疾病の糖尿病、高血圧、高脂血症が該当します。いわゆる成人病と言われる年齢とともに出てくる病気です。生活習慣によって悪化することもある病気ですから人によっては30代から発症している事もあれば80代になって初めて指摘される方もいらっしゃるでしょう。
栄養、運動、喫煙、飲酒、睡眠などの生活習慣を改善する事で生活習慣病は予防、改善することができます。この病気はは自覚症状が無いまま発症、進行し、内臓脂肪型肥満を引き起こし、それが原因となって健康寿命を脅かす重大な病気を引き起こします。
特に脳血管疾患や喫煙で起こる慢性閉塞性肺疾患など健康寿命に影響する重篤な病気を予防するために生活習慣を改善することが大切です。
まずは生活習慣病をよく知って、それを改善するためにはどんな事を生活の中で変えていく事が必要なのか、一緒に考えましょう。
それが診察時に行える、生活習慣病管理です。
[文:院長 登田 久子]

みずき便り:6月

2024-05-29

みずき便り6月

昨年11月から私が病気のため代診の先生を多数お願いして半年間なんとか繋いで頂きました。
私の所属していた群馬大学の腎臓リウマチ内科の先生方をはじめ、卒業した母校の後輩の先生、前橋医師会を通じて知り合った連携医の先生方のご紹介で来てくださった先生方、そんな先生方が代診を快く引き受けてくださったことには感謝しかありません。
また、今までと違って毎回医師が違う外来の状況で温かくご理解を示してくださった全患者様にも本当に感謝申し上げます。

自分が病院に通院してみて、年齢や病状に関わらず、お一人で懸命に治療に耐え、通院されている方が沢山いらっしゃるという事がよくわかりました。また患者様にとって病院へ通院することは病気を治すために前向きに通院する場所であると勝手に思っていたことも知りました。
病気を患っている者にとって、病院に行くという事がどんなに気が重く、辛いことか、待ち時間に楽しいことなど考えられるはずもありません。そのような状況を少しでも緩和できるような環境を自分のクリニックで作れないだろうか…と考え、実現のために模索しているところです。

5月から少しずつ仕事を始めており、それと同時にクリニックの雰囲気や環境を変えるべく活動していくつもりです。
患者様の心に少しでも温かいものをお届けできるような事を考え続けていきたいと思います。
[文:院長 登田 久子]

みずき便り:4月

2024-03-28

みずき便り4月

昭和45年に当院を開設した永島勇が引退し、院長を登田久子に引き継いでから数年経過しました。
今年令和6年4月より名称も「かいがやみずきクリニック」に変更する事になり、より地域の皆様が親しみを持てるクリニックを目指して行きたいと思います。
同時に副院長として登田尚史医師を迎え、まずは今までのクリニックと同じ診療体制で内科を中心に往診や健診も行い、徐々に整形外科もできるようにクリニックの装備を整えていくつもりでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

みずき便り:3月

2024-02-27

みずき便り3月

新型コロナワクチンについて
新型コロナワクチンの全額公費による接種は令和6年3月31日で終了します。
4月以降は65歳以上の方及び60から64歳までの方(心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害のあるかた、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある方などの一部の方)は、新型コロナウイルスの重症化予防を目的として定期接種が行われると厚生省のホームページには記載があります。接種時期は秋冬で、原則有料(一部公費負担)の予定です。
接種をご自分で希望すれば、任意接種として自費で接種を受けることもできます。
新型コロナウイルスのパンデミックは2020年1月でした。あれから4年がたち新型コロナもインフルエンザと同じ5類感染症に分類されました。これからは自分でお金を払い、ワクチンを接種するようになります。感染症の流行が収まることは無いでしょうが少しでも拡大、重症化しないよう一人一人が予防していくことが大切です。
[文:原 陽子]

みずき便り:2月

2024-01-31

みずき便り2月

介護保険てなんでしょう?
介護保険制度は、市区町村が保険者となって運営している保険制度で、40歳になると保険の加入者となって保険料を納めます。40歳以上65歳未満の人の保険料は国民健康保険の人と職場の医療保険に加入している人とで保険料の決め方は異なります。65歳になると所得に応じて段階的に決まります。
私たちが生活するうえで助けが必要になった時に申請すれば、費用の一部を支払ってサービスを利用することができます。
高齢化や核家族化が進み、自分たちだけで自宅で過ごすことが困難になっている方が増えてきています。介護者がいても、遠方に住んでいたり仕事があったり、介護側の生活が困難になってしまうようなこともあります。困ったときには地域包括支援センターに相談してみましょう。市区町村と地域医療、介護、福祉などと連携し必要とするサービスを提供する手助けをしてくれます。わからない方は主治医や市役所に電話をしてみると相談窓口を教えてもらうこともできます。
一人で悩まずに国の制度を利用して明るい老後を過ごしたいものです。
[文:原 陽子]

みずき便り:1月

2023-12-27

みずき便り1月

医薬品の供給不足について
コロナウイルス感染症、インフルエンザウイルス感染症の流行が収まらない今、医薬品の供給不足は患者様にも診療している医療機関にも不安を与えます。きっかけは2021年のジェネリックメーカーの製造上の不正による出荷停止でしたが、その後新型コロナやインフルエンザの流行で需要が増えたことでいまだに安定供給の見込みは見えてきません。
私たちはこれからどのように薬と向き合っていけばよいでしょうか。

まず、処方された薬が無かったら、その薬局にあるほかの薬に変えてもらえるか薬剤師から医師に問い合わせてもらうことが必要です。ほとんどの薬は同じ薬効で何種類もの薬品があるものです。
また、薬局によってその時点で持っている薬の種類が違います。今週なかった咳止めが来週は手に入るようなこともあるし、A薬局にはない薬がB薬局にはあることもあります。かかりつけ薬局でもらえなくても近くのほかの薬局に行ってみることも必要かもしれません。医師の処方した薬でなくても、咳止めや鼻水を止める薬、解熱剤などは薬局で直接購入することができます。
お店にいる薬剤師に相談し、その時の症状に合った薬を手に入れる方法もありますし、常備薬として購入しておいても良いでしょう。

何よりも風邪をひかない事が大切です。外出時にはマスクをし、帰ってきたらうがいや手洗いをする、無理のない生活を心掛けて少し体調が悪いと思ったときには早く休むなど心がけてみてください。
医薬品不足は一人一人が薬の服用を減らすことによって改善していきます。絶対に薬を飲まなければ治らない病気ばかりではありません、医師とよく相談して過剰な服用を避けることも今は必要なのかもしれませんね。
[文:薬剤師 原 陽子]

みずき便り:12月

2023-11-30

みずき便り12月

このところ急に寒くなり、今年は秋が短く紅葉狩りに行けずに紅葉も終わってしまいました。それでも近所の公園や銀杏並木の赤や黄色の葉を見ると冬が来るんだなあとしみじみ感じます。
永島医院の診察室では、『先生、今日は血圧がこんなに高くなっちゃって...』と言う声をよく聞くようになりました。
寒いと体熱を外に出さないようにするために血管が収縮して細くなります。細くなった血管は面積が小さく、硬くなるため、血液を全身に送るには大きな力が必要になるので血圧が上がってしまうのです。
急激な血圧の上昇を避けるために、外に出る時には上着を着て首元にマフラーをするなど熱を逃さないようにしたり、お風呂から出る時は脱衣所を温めておくなどの工夫をしてみてください。また、年末年始は宴会が多く、鍋物やご馳走を食べる機会が増えてきます。ついつい食べすぎてしまうお鍋料理には意外と塩分が多く含まれます。また、お節料理や日持ちの良い食品にも塩分が多く含まれています。
塩分を取りすぎないよう野菜を多く取ったり、スープを飲み干さないようにしたり、飲酒による暴飲暴食をしないよう注意しましょう。
[文:薬剤師 原 陽子]

 かいがやみずきクリニック

かいがやみずきクリニック

〒371-0018
群馬県前橋市三俣町2-11-20

Tel.027-232-6435

診療内容
内科・循環器内科