永島内科便り

永島内科便り:2月

2024-01-31

永島内科便り2月

介護保険てなんでしょう?
介護保険制度は、市区町村が保険者となって運営している保険制度で、40歳になると保険の加入者となって保険料を納めます。40歳以上65歳未満の人の保険料は国民健康保険の人と職場の医療保険に加入している人とで保険料の決め方は異なります。65歳になると所得に応じて段階的に決まります。
私たちが生活するうえで助けが必要になった時に申請すれば、費用の一部を支払ってサービスを利用することができます。
高齢化や核家族化が進み、自分たちだけで自宅で過ごすことが困難になっている方が増えてきています。介護者がいても、遠方に住んでいたり仕事があったり、介護側の生活が困難になってしまうようなこともあります。困ったときには地域包括支援センターに相談してみましょう。市区町村と地域医療、介護、福祉などと連携し必要とするサービスを提供する手助けをしてくれます。わからない方は主治医や市役所に電話をしてみると相談窓口を教えてもらうこともできます。
一人で悩まずに国の制度を利用して明るい老後を過ごしたいものです。
[文:原 陽子]

お知らせ:2023年度さわやか健診について

2024-01-31

今年度の健診は2月いっぱいで終了となります。
まだ健診を受けていない方は受診シールをもって受付窓口で予約をお取りください。
なお、胃カメラの健診は終了いたしました。ご了承ください。

お知らせ:クリニックの名称変更について

2024-01-31

4月1日から永島内科医院の名前を変更することになりました。
新しい名前は"かいがやみずきクリニック"です。
これからもよろしくお願いいたします。

お知らせ:帯状疱疹ワクチンの助成について

2024-01-31

今年度の帯状疱疹ワクチンの助成は3月31日で終了となります。
二回目の接種がお済みでない方は早めに済ませてください。
これから接種希望の方は期限が迫っているため今年度中の接種は不可能となります。
来年度の助成をご利用ください。

お知らせ:入学、入社、その他に関わる健康診断について

2022-06-30

入学、入社、その他に関わる健康診断をご希望の方は事前に検査項目について情報を頂けるとより迅速に対応できますので、ご連絡ください。

永島内科便り:1月

2023-12-27

永島内科便り1月

医薬品の供給不足について
コロナウイルス感染症、インフルエンザウイルス感染症の流行が収まらない今、医薬品の供給不足は患者様にも診療している医療機関にも不安を与えます。きっかけは2021年のジェネリックメーカーの製造上の不正による出荷停止でしたが、その後新型コロナやインフルエンザの流行で需要が増えたことでいまだに安定供給の見込みは見えてきません。
私たちはこれからどのように薬と向き合っていけばよいでしょうか。

まず、処方された薬が無かったら、その薬局にあるほかの薬に変えてもらえるか薬剤師から医師に問い合わせてもらうことが必要です。ほとんどの薬は同じ薬効で何種類もの薬品があるものです。
また、薬局によってその時点で持っている薬の種類が違います。今週なかった咳止めが来週は手に入るようなこともあるし、A薬局にはない薬がB薬局にはあることもあります。かかりつけ薬局でもらえなくても近くのほかの薬局に行ってみることも必要かもしれません。医師の処方した薬でなくても、咳止めや鼻水を止める薬、解熱剤などは薬局で直接購入することができます。
お店にいる薬剤師に相談し、その時の症状に合った薬を手に入れる方法もありますし、常備薬として購入しておいても良いでしょう。

何よりも風邪をひかない事が大切です。外出時にはマスクをし、帰ってきたらうがいや手洗いをする、無理のない生活を心掛けて少し体調が悪いと思ったときには早く休むなど心がけてみてください。
医薬品不足は一人一人が薬の服用を減らすことによって改善していきます。絶対に薬を飲まなければ治らない病気ばかりではありません、医師とよく相談して過剰な服用を避けることも今は必要なのかもしれませんね。
[文:薬剤師 原 陽子]

永島内科便り:12月

2023-11-30

永島内科便り12月

このところ急に寒くなり、今年は秋が短く紅葉狩りに行けずに紅葉も終わってしまいました。それでも近所の公園や銀杏並木の赤や黄色の葉を見ると冬が来るんだなあとしみじみ感じます。
永島医院の診察室では、『先生、今日は血圧がこんなに高くなっちゃって...』と言う声をよく聞くようになりました。
寒いと体熱を外に出さないようにするために血管が収縮して細くなります。細くなった血管は面積が小さく、硬くなるため、血液を全身に送るには大きな力が必要になるので血圧が上がってしまうのです。
急激な血圧の上昇を避けるために、外に出る時には上着を着て首元にマフラーをするなど熱を逃さないようにしたり、お風呂から出る時は脱衣所を温めておくなどの工夫をしてみてください。また、年末年始は宴会が多く、鍋物やご馳走を食べる機会が増えてきます。ついつい食べすぎてしまうお鍋料理には意外と塩分が多く含まれます。また、お節料理や日持ちの良い食品にも塩分が多く含まれています。
塩分を取りすぎないよう野菜を多く取ったり、スープを飲み干さないようにしたり、飲酒による暴飲暴食をしないよう注意しましょう。
[文:薬剤師 原 陽子]

永島内科便り:11月

2023-10-30

永島内科便り11月

永島内科医院の駐車場入り口にあるハナミズキは、今の診療所を改築したときに植えたもので、長年当院のシンボルツリーとして春には白い花を枝いっぱいに咲かせ、秋には紅く葉を染めて私たちの目を楽しませてくれました。
一昨年くらいから幹に苔が生え始め、ダメになった枝を剪定するようになり、元気がなくなってきていましたが、とうとう先日「この木はもう植え替えたほうがいいだろう」と言われてしまいました。
来年度クリニックの名前にシンボルツリーのハナミズキから“みずき”を使おうと思っていた矢先の出来事で、とても悲しく思いました。こんなに傷んでいたことに気が付かず、きちんとした手入れを早くからしてあげられなかったことをとても後悔しました。
ハナミズキは北米原産で、ワシントンに桜の木を送った返礼品として日本に入ってきたそうです。
アメリカでは12メートル以上の大木になるそうですが、日本では5メートルくらいの大きさのものが多いそうです。近くの桃ノ木川沿いのハナミズキも最近植え替えられていたようで、同じくらいの年に植えた当院の木も寿命だったのかもしれません。
来年からは新木のハナミズキで、“かいがやみずきクリニック”を新たな気持ちでスタートしたいと思います。
[文:原 陽子]

永島内科便り:10月

2023-09-29

永島内科便り10月

永島内科医院に入職してまもなく1年が経とうとしています。
覚えることや慣れないことがたくさんありましたが、先生をはじめスタッフの方々に親切にしていただき、やりがいを感じつつ充実した毎日を送らせて頂いております。
患者様も気さくで優しい方ばかりなので、楽しくお仕事することができ、振り返ればあっという間の1年になりました。
これからも患者様に寄り添い、スタッフの皆さんに支えてもらいながら、真摯に職務に向き合って行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
[文:事務スタッフ 深町 由香]

永島内科便り:9月

2023-08-30

永島内科便り9月

残暑お見舞い申し上げます
今年の夏の暑さは異常だと毎日のように日本各地の気温がニュースで報道されています。前橋市は最高気温が高い地域としてすっかり有名になってしまいました。
お盆の前までは熱中症で具合の悪い患者様が多く、毎日点滴をする場所に困るほどでしたが、このところ熱中症は落ち着き、コロナ検査をしたいという発熱患者様が増えてきているように思います。
以前のようにニュースで、都道府県別にコロナウイルス感染者数を発表しなくなったので、医療関係者でもない限り今コロナウイルス感染症が流行っていることなど知らない方が多く、検査をして「陽性です」と告げると、「いったいどこで感染したのだろう」と首をかしげる人もいます。
マスクをすることもソーシャルディスタンスをとることも、世の中的には重要視されなくなり、今まで広かったマスクや除菌グッズコーナーには保冷グッズやミニ扇風機などが多く並んでいます。
永島医院は毎年お盆休みは取らず、9月に夏休みをとっています。まだまだ暑い日が続きそうです。具合の悪くなる方が増えることなく、無事夏休みを迎えられるとよいと思っています。ご自愛ください。
[文:薬剤師 原 陽子]

永島内科便り:8月

2023-07-31

永島内科便り8月

先日、京都で開催された第10回日本糖尿病協会年次学術集会に出席してきました。
連日の猛暑で京都もとても暑かったですが、祇園祭の後祭りと重なり市内は観光客でとても賑わっていました。 講演は糖尿病の薬の話や、実戦で役立つ食事療法、運動療法の話を聞いたり、実際に講師やスタッフの方と一緒に身体を動かし、病院で指導していることを経験させてもらったりしました。
毎日の献立を検索するアプリの存在や、病院で動画を作りYouTubeで配信したり、地元のラジオ局にお願いして毎日決まった時間に運動を呼びかける音楽を流してもらうなどの工夫をしている病院があることも知りました。
また、自分で血糖値を測ることを体験させてもらい、1日何度も血糖値を測っている患者様はこんな痛い思いをしているのだということや、何度も針を刺すことで指先が固くなり血液が出にくくなるなど大変な思いをしていることも知りました。
今までは経験したことがなかったフットケアの方法も教えてもらい、参加者と交代で患者役になり、器具を使って足の検査をしてみました。 2日間という短い時間の中でたくさんのことを経験しこれからの糖尿病療養指導に役立てていきたいと思います。
[文:群馬県糖尿病療養指導士 原陽子]

永島内科便り:7月

2023-06-30

永島内科便り7月

先発薬品とジェネリック薬品
先発薬品とは最初に開発、承認、販売された薬品のことで、ジェネリック薬品とは、先発薬品のおおよそ20年間の特許期間が終わった後にそれと同じ量の有効成分で作った薬のことを言います。これらは厳しい試験をクリアして国が同等であると認めた薬です。当院では処方箋に、ジェネリック薬品を使ってよいですと記載しています。薬局で薬をもらうときに「ジェネリックでお願いします」と言えば医師に確認をとらなくても薬剤師がジェネリック薬品を選んでくれます。
では、先発医薬品とジェネリック薬品の違いは何でしょうか。

①ジェネリック薬品の方が開発費がかからない分低価格である。
②ジェネリック薬品は各メーカーが独自の技術で先発品よりも飲みやすい形にしたり、
 保存しやすくすることなどを研究し工夫がされている。
③ジェネリック薬品はメーカーが変わっても薬の名前が変わらないように共通の名前が
 付けられている。

物価高騰のニュースを毎日のように聞いている昨今、高い値段の薬を飲み続けるよりも低価格のものを選んだ方が治療費の負担も軽くなります。
また、国は国民の多くがジェネリックを使うことで薬剤費が減り、待ち望まれている新薬にかける開発費用を増やすことができると言います。
日本のジェネリック使用率は70%と増えてきていますが、ほかの先進国に比べるとまだまだ低いようです。ジェネリック薬品を使うことに不安があって服用したことのない方は一度薬剤師に相談してみるとよいでしょう。
[文:薬剤師 原陽子]

永島内科便り:6月

2023-05-31

永島内科便り5月

5月8日から新型コロナウイルス感染症がインフルエンザ感染症と同等の扱いとなり、感染対策や濃厚接触者の外出自粛などが個人の判断に委ねられるようになりました。
当院では新型コロナ感染症の流行当初より発熱外来を積極的に行ってきました。高齢で持病のある患者さんが多く通ってきてくださる為、通路を別にしなければならないこと、鼻腔からの検体採取は院内スタッフへのエアロゾル感染を引き起こす可能性があることなどより、診察室を設けることが難しく、裏口を利用した狭いスペースで具合の悪い患者さんを診察しなければならなかった事はとても心苦しく感じてきました。
病院との感染症合同カンファレンスでは、医療従事者の院内感染を防ぐための対策も手探りではありますが少しずつ緩和していく方針について話し合いがあり、当院でも試みていくことにしました。
また、高熱など症状が重い患者さんには、新型コロナウイルスの治療薬も積極的に処方して症状や後遺症の緩和にも対応していきたいと考えています。

永島内科便り:5月

2023-04-28

永島内科便り5月

4月の休日、富士山と桜を同時に、晴天下で眺めるという一生に一度かもしれないチャンスに恵まれました。感動…でした。
今まで1メートル周囲に入る人だけと毎日黙々と向き合い続けてきた事とは全く異なる世界がそこにはありました。
その景色を桜吹雪の中に座って只々見つめ、目をつぶって感じ、横になって日差しを受け、心穏やかに時の流れを意識しないまま半日近く過ごしました。気がつくと「こんな時間があるんだな…生きてきてよかった」と一人で呟いていました。
富士山が世界中の人を魅了する理由として、その形が円錐形であることが挙げられています。そして連峰ではなく、富士山だけでそれを形作っていることも更に美しさを際立たせていると言えるでしょう。
その美しさ故なのでしょうか。私の心を癒し、心の蓋さえも開けてくれた時間になりました。

永島内科便り:4月

2023-03-30

永島内科便り4月

過活動膀胱について
昼間、夜間の頻尿やトイレに間に合わず失禁してしまうような症状が加齢のために起きる状態を過活動膀胱と言います。
女性は出産や加齢で膀胱や尿道などを支えている骨盤底筋が弱くなる事、男性は前立腺肥大症が原因になる事が多いです。
膀胱が自分の意思と関係なく縮んだり過敏な動きをするため、頻尿や失禁が起こります。
このような症状で悩んでいる方は加齢とともに増える傾向にあります。加齢以外に原因になるのが便秘や肥満、又は水分の摂りすぎである事もしばしばあります。生活習慣を見直す事も大切です。
膀胱の縮みを緩和する治療や前立腺肥大症の治療をする事で症状が改善する事もよくあります。困っている方は医師にご相談ください。

永島内科便り:3月

2023-02-28

永島内科便り32月

老眼鏡と拡大鏡
私自身老眼はもう随分前からあり、メガネも使用していたのですが、最近は老眼鏡をかけてもうまく見えない時があります。それは針と糸を使う時です。特に刺繍は布目の刺したい部位が見えないときれいにできないので困ってしまいました。
眼鏡屋さんに行って状況を説明しても理解してもらえず、何本も老眼鏡を作りました。娘のアドバイスでテーブルに挟んで固定する拡大鏡を買ってみました。この時老眼鏡をかけて拡大鏡を覗かなくてはダメだということに気づくのにちょっと時間がかかりました。
老眼鏡で手元を見やすい状態にして更にその部位を拡大することで針の先や布目が大きく見えて作業はしやすくなります。でもこれは5分で気持ちが悪くなり、長時間続けてするような刺繍などでは使いづらいと感じました。恐らくレンズの歪みなどが問題になるのでしょう…。と、ここでスマホの検索アプリで"老眼、手芸"と検索してみました。老眼鏡の上にメガネ型ルーペを重ねるという案があり、これは試してみる価値はありそうだなと思いました。
更に拡大鏡の大きさを大きくすると歪みが減って良いかもしれないのでそれも試してみるつもりです。
若い頃には全く問題のなかった事が歳をとるにつれこんなにも変わってくるのだと改めて知り、私よりも年上の患者さんから更に学ぶべき事があると再認識させられました。

まとめ
①老眼鏡はみたい物をどのくらい目から離して見るのかにより度数を選び、拡大鏡はどのくらい大きくしてみたいのかで拡大度を選ぶ。
②老眼になったら近くのものを大きくみたい場合は老眼鏡と拡大鏡を併用する。
③使用目的によって老眼鏡も拡大鏡も度数は変えるべきであるため強くすればよいというものではない。

私と同じような体験をされている人がたまたま当院のホームページを見て喜んで頂けたり、私はもっとこんないいやり方を知ってるなどと意見を下さったら嬉しいです。
[文:医師 登田久子]

永島内科便り:2月

2023-01-31

永島内科便り2月

新型コロナ感染症が5月8日からインフルエンザ等と同じ5類感染症に移行するという政府の方針が発表されました。
様々な意見があり、重症化しやすい人への配慮については問題が大きい為、施設内などでは個々に取り決めが必要になるのではないかと思われます。
また重症感染者の入院手配を医療機関がしなければならなくなる事は我々医療従事者が電話連絡、入院交渉など時間を取られる業務に追われるため、日常診療に大きな負担をもたらすこととなるでしょう。
しかし、マスクをしながらランニングや散歩をするような、人目を気にした(感染予防に必要なわけではないのに)行動はしなくてもよくなり、それぞれの健康状態に応じて対策を選択できることは精神的に過ごしやすくなるのではないでしょうか。
良い方向へ進んでいくことを願うばかりです。

 永島内科医院

永島内科医院

〒371-0018
群馬県前橋市三俣町2-11-20

Tel.027-232-6435

診療内容
内科・循環器内科